地震の時、子供・赤ちゃんをどう守る?ママ必見!赤ちゃんのために備えるものリスト。

2017.07.27育児ブログ, 防災

2017年3月11日 NHK 「すくすく子育て ~地震の備え・できること~」が放送されていました。

近年全国でママ向けの防災セミナーが開かれ、参加するママも多いようです。子供を持つご家庭では心配なことも多いでしょう。もし、日中に地震が起きたら、小さい子供と二人きりになるご家庭も多い事と思います。

子供・赤ちゃんの命を地震から守るには?
どんな準備・心構えをすればよいのか?

我が家も小さい子供がいて非常に参考になったのでシェアしたいと思います。

東日本大震災から6年が経ちましたね。僕自身は東北出身ですが、当日は東京にいました。今でもはっきりと覚えています。友人の実家が岩手県の大槌にあり、泥出しや家の補修に行ったこともありました。

MCはスザンヌさんとアンガールズ山根さん。2016年はスザンヌさんの出身である熊本も大きな地震に見舞われ、ご自身も避難生活を経験されたそうです。

コメンテーターは

白梅学園大学 学長
教育学 汐見稔幸さん

武庫川女子大学教授
福祉学 倉石哲也 さん
阪神淡路大震災を経験し、子供たちの心のケアも行ったそうです。

赤ちゃん・乳幼児に必要な備えは?

質問:ベビーカーは使えないと聞くが、ママバッグ以外に準備するものは?

水やオムツを多めに蓄えているという方は居ましたが、どんなものを用意しておくべきでしょうか。

これらの質問に答えてくれたのが、全国90か所以上で被災地のママの体験を伝えてきた スマートサバイバープロジェクトhttp://sspj.jp/)の かもん まゆ さん です。

東日本大震災でのボランテイア活動を期に被災したママ達の声を集めた冊子を制作したそうです。

その時ママがすることは?
被災地のママの声から学ぶ子供のいのちを守る防災

こちらのページから1冊200円、5冊から購入可能です。

【お知らせ】ママのための防災ブック『その時ママがすることは?』が完成しました!

また、「津波から命を守るために 大川小学校の教訓に学ぶQ&A」という冊子は無償で提供されています。

冊子『津波から命を守るために』

熊本のママ達が言っていたそうです。
「東北のママの話をちゃんと聞いておけばよかった」と。

東北のママも言っていたそうです。
「阪神大震災のときの話を聞いておけばよかった」と。

起こってからではなく、起こった時にどうするか。防災についての心構えをしておきましょう。

赤ちゃんのための備え:背負って逃げるもの

持って逃げられるものは女性だと10kgぐらい。赤ちゃんが3kgだと荷物は7kg。そのため、持っていくものを厳選する必要があります。

まずはご家庭で必要になるものです。実際に被災地のママ達が持っていてよかったもの、持っておけばよかったと思ったものだそうです。(前述の「その時ママがすることは?」冊子より)

  • すぐ食べられる食べ物(お菓子やアメ)
  • 飲料水
  • 割り箸・紙皿・紙コップ
  • 小型ラジオ&電池
  • 小型LEDライト(首掛け)
  • お札・小銭
  • 重要書類のコピー(免許証や保険証、母子手帳・銀行口座・保険証書)
  • ライター・ティッシュ・ばそうこう・ハサミ・ナイフ
  • ガムテープ
  • トイレットペーパー・生理用品
  • 簡易携帯トイレ
  • マスク(大人用 子供用)
  • マウスウォッシュ
  • 洗眼液
  • レジ袋・ゴミ袋
  • ラップ
  • ブルーシート
  • 軍手・ゴム手袋
  • 筆記用具(油性マジック)
  • 帽子
  • 使い捨て下着
  • ブランケット
  • タオル
  • 除菌シート
  • 家族写真(捜索時に使用)
  • 携帯充電器

この中から必要なものを厳選して準備し、取り出しやすい玄関などに置いておくと良いそうです。

赤ちゃん(乳幼児)がいる場合の備えリスト

次に、赤ちゃんがいる場合の地震の備えリストです。

  • ベビーフード
  • 粉ミルク(スティック)
  • スティックシュガー(ミルクの代用に)
  • おむつ(圧縮袋で小さく)
  • おしりふき
  • 歯磨きシート
  • カイロ
  • 使い捨て哺乳瓶
  • ネームタグ
  • 抱っこひも
  • 赤ちゃんの薬
  • 着替え

例:

紙おむつ 圧縮

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使い捨て 哺乳瓶

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粉ミルク スティック

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赤ちゃん(乳幼児)がいる場合は成長によって必要なものも変わってくるので、半年に一度は中身を見直ししましょう。ご家族によっても変わってくるそうです。(綺麗好きな人は除菌シートを多めに持つなど)

また、福祉学 倉石哲也 さんがこのように語っていました。
子供の側に立つと、おもちゃや絵本・動画など、子供が安心できるものがあると良い


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確かに、いつもと違った状況に置かれてしまうので、子供の気を紛らわせるおもちゃはあった方が良さそうですね。

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物資以外に準備できるものは?

自分を知り、助けを求められる周囲とのつながりも大切だそうです。普段から挨拶するなど、人と繋がることを意識することも大切ということですね。

子供を預けているときに地震が起こったら?

教育学 汐見稔幸さん
動き回って自身の命が危険になることもある 保育園は児童福祉法で月一回の避難訓練が義務付けられているので保育園を信頼し、まずは自身の命を守ること

地震の際に子供の傍にいられないと、不安になってしまうでしょうね。ただ、パニックになって家を飛び出したりすると、危険もあります。地震の後のことも考え、まずはママ自身の安全を最優先に考えましょう。

地震に備え、我が家を安全な場所に変える工夫とは

1.安全地帯を作ろう
物が落ちてこない・倒れてこない・動かない場所を作り、揺れを感じたらそこに移動する習慣づけを。


2.寝室に家具を置かない 逃げ道には物を置かない
2階建ての場合は2階に寝るようにして、寝室に家具を置かない
ドア・玄関・廊下・階段など、通り道や逃げ道には物を置かない


3.家具をロックする
家具はL字金具で止める 食器棚などの扉をフック留めで固定するなど、家具の転倒・落下防止を行う
器具を取り付ける作業を、子供と一緒にやると、防災意識を高めることに繋がるそうです。


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できることから進めて行きましょうね!

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子供との避難所生活~熊本で被災したママの声~

避難所には子供から高齢者の方まで、多くの人が集まります。番組の中で様々な例が紹介されていました。

・お年寄りが早く寝るので、寝かしつけで神経を使った
(子供に勇気づけられた・癒されたという方もたくさん居たそうです。)

・避難所で子供が走り回ってしまい、他の避難者に怒鳴られた
(いたたまれなくなって、避難所を離れた子連れ家族も居たんだとか。)

被害の規模が大きくなるほど、避難人数が多くなり、スペースも少なくなります。不安・疲れ・イライラが溜まると、思わぬトラブルに発展してしまうことも・・・

熊本の一例では子供連れの家庭のために授乳室を用意したり、夜泣きする子供向けに部屋を用意したりと、配慮もあったそうです。

また、子供たちが高齢者に食料を届けたりする役割を担い、トラブルになりがちな年配者と子供の関係性を良くした例もあるそうです。子供だって、「誰かの役に立ちたい」という思いを持っているんですね。何かが起こった時に、助け合う精神を大切にしたいものです。

福祉学 倉石哲也 さん
子供をまず優先してあげる。周りに気を使って子供に無理をさせないように。できれば、ボランティア・清掃など、周囲の活動にも能動的に関わっていくことが大切

避難所の環境や人数、被害状況によって取り巻く環境は変わっていきます。臨機応変に対応していくことが望まれますね。

地震の後、子供の心のケアはどうすれば?

地震の後、寝る時も電気やテレビを消すことができなくなった等、不安を持ってしまう子供も多いようです。子供たちの心のケアはどのようにすれば良いでしょうか。

福祉学 倉石哲也 さん
親が傍にいて、心の支えになってあげる「大丈夫だよ」と言ってあげることが大切

教育学 汐見稔幸さん
不安・ストレスを抱えたままにしないよう、何度でも子供の話を聞いてあげる・共感してあげることが大切

災害時は、普段からの関係性がより顕著になるそうです。普段からスキンシップなど、子供と信頼関係を築いていくことが大切ですね!

子供・赤ちゃんのための地震対策 まとめ

  • 家庭・赤ちゃんの月齢によっても必要な備えが変わってくる
  • 家の中の安全地帯を作ろう
  • 周囲・地域とのつながりを大切に
  • 被災後の子供の声に何度でも耳を傾ける
  • 普段の子供との信頼関係を大切に

大きな地震や避難生活に見舞われると、子供や赤ちゃんだけではなく大人も大きな不安・ストレスを抱えてしまうことでしょう。誰かが悪いわけではありません。大人も子供も、みんなで支えあって行けるとよいですね。

子供が居ない方々にもこのような実情について知っておいて欲しいものです。地震が起きてから考えるのではなく、普段から家族で地震があったときはどうするかなど、話し合ってみるよい機会ではないでしょうか。

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