TBS 好きか嫌いか言う時間「億稼ぐユーチューバーと大激論」子供(男子中学生)が憧れる職業第三位に「YouTuber」がランクイン。気になる年収・収入やリスク・トラブルは?

2017年4月 ソニー生命が実施したモニター調査によると、子供(男子中学生)の「将来なりたい職業」の第三位に「YouTuber(ユーチューバー)」がランクインしたそうです。
ご多分に漏れず、我が家の3歳の息子も某有名子供YouTuberの熱心な視聴者になっています^^;
小中学生の子供を持つ親御さんの中には、「子供がユーチューバーになりたい!と言っている・・・」という方も多いのではないでしょうか。
- 気になるYouTuber(ユーチューバー)の収入やメリットは?
- デメリット・リスク・危険性・トラブルなどはないのか?
ということについて、TBSの 好きか嫌いか言う時間「億稼ぐユーチューバーと大激論!東大親子勢ぞろい!」が大変参考になったので放送内容を元にまとめ、個人的な意見と共に紹介したいと思います。
「東大親子勢ぞろい!」については別の記事にまとめてあります。気になった方は是非ご覧ください。
TBS 好きか嫌いか言う時間「東大親子勢ぞろい!」
目次
中学生がなりたい職業(2017年4月 ソニー生命の行ったアンケート)

YouTuber以外の順位は、
男子中学生
1位 ITエンジニア・プログラマー
2位 ゲームクリエイター
3位 YouTuberなどの動画投稿者
4位 プロスポーツ選手
5位 ものづくりエンジニア(自動車の設計や開発など)
女子中学生
1位 歌手・俳優・声優などの芸能人
2位 絵を描く職業(漫画家・イラストレーター・アニメーター)
3位 医師
4位 公務員
5位 文章を書く職業(作家・ライターなど)
となったようです。YouTuberは、今のパパママ世代、特に30~40代が子供のころには無かったものなので、拒絶してしまいがちな人も多いことでしょう。番組内では女子中学生の順位にまで触れられていなかったのですが、女子中学生の方が堅実ですね(笑)
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017年3月21日~3月27日の7日間、全国の中高生に対し、「中高生が思い描く将来についての意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名(中学生200名、高校生800名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
引用:sonylife.co.jp
こちらのページですが、インターネット・スマホ利用の最近の事情についてもまとめられており、子を持つ親にとっては参考になるアンケートです。
http://www.sonylife.co.jp/company/news/29/nr_170425.html
TBS 好きか嫌いか言う時間「億稼ぐユーチューバーと大激論!東大親子勢ぞろい!」
2017年5月15日に放送されていたものです。
MCは坂上忍さん、ブラマヨ吉田さんを始めバイきんぐ小峠さん、渡辺満里奈さん、りゅうちぇるさん。ゲストとしてはYouTuberや動画配信者がたくさん参加されていました。
この番組は育児に関することも時折取り上げられるのでチェックしています。以前は、「中卒ママ VS 高学歴ママ」が学歴について語り合う回もあり、こちらも参考になりました。
育児に学歴って必要?「中卒ママ vs 高学歴ママ」
ブラマヨ吉田さん
3歳で、テレビよりYouTubeを見ている(がっちゃんねる)
渡辺満里奈さん
子供がYoutuberの真似をする
Youtuber 気取り(ゲームしながら実況している)
坂上忍さん
(芸能人からすると)敵だと思っている。負のイメージがある。
バイきんぐ 小峠さん
ルール無用の中でテレビに出られない人がやってる印象。
質はよくないんじゃないか。興味がない。
りゅうちぇる(自身もLINE LIVEで動画配信)
TVで出来ないことをやってくれるのが面白い
みんなと近くなれる
と、MCの皆さんの意見は様々でした。3歳の息子を持つ身としては、ブラマヨ吉田さんや渡辺満里奈さんの意見がわかるわかる^^;
日本語も拙いのに「きょうは〇〇してみたいとおもいます」「みんなもまたきてね~バイバーイ」など、遊びながら誰かに向けて実況していますからね・・・
YouTuberになることについて(個人的な考え)
自分たちが子供の頃にはなかった職業のため、敬遠してしまいがちな方も多いことでしょう。僕自身(30代)はYouTuberになりたいとはもちろん思いませんが、会社員という働き方から離れ、個人事業主としてWEB制作やSEO対策のコンサルティング・ディレクションを行っているため、「きちんと稼げるならYouTuberでも良いじゃないか」とは思っています。しかし、それは判断力がきちんと育ってからの話です。
これまたあくまで僕個人の考えですが、
- ネット上の悪意
- 不特定多数に個人情報を漏らすリスク
- それらから身を守る術
- 守るべき最低限のライン・モラル
これらをきちんと理解できていない年齢・立場の時から「YouTuberになる」と言い出しても簡単には許してあげられないでしょう。
将来の仕事の選択肢の一つとして考えるにあたって、収入・メリット・トラブルなどが紹介されていたのでそれぞれについてまとめて行きたいと思います。
YouTuberの収入はどれくらい?
動画配信で収入を得る仕組みとは?

「ユーチューバーになるなんて・・・」
そう考えている方の中には、YouTuberがなぜ稼げるのか、収入の仕組みがわかっていない方も多いかもしれませんね。
動画配信で収入を得る仕組みについてざっくり説明すると、
・動画の中で表示される広告
・動画前のCM再生
これらは企業(スポンサー)がGoogleに広告を依頼しているため、再生回数(1回 0.05円~0.2円 と言われている)に応じて動画配信者に掲載料が支払われる形になっています。
そのため、人気YouTuberになって、再生数が上がれば上がるほど、広告収入が増えるということになります。
人気YouTuberになればかなり稼げる と言えるでしょう。
番組には、人気YouTuberも参加されていて、普段YouTuberを見ることがないのでお話を聞けて参考になりました。
日本トップクラスのYouTuber ヒカルさん
チャンネル登録 193万人
ヒカルさんは現在25歳、YouTuber歴4年にして2億円稼いだそうです。(最初の2年は稼げなかったので実質2年で2億)
2017年は3~5億円の見通しだそうです。
動画の高評価数でもピコ太郎を抜き、日本歴代1位となりました。この動画については内容だけ言うと「祭りのクジ引きを買い占めて当たりがあるか検証」するという動画です。
他にも、
「自動販売機をすべて売り切れにするのにいくらかかるか」
「100万円分の宝くじの当たり金額検証」
「チョコボール1000箱の金のエンゼル出現率検証」
「東京 > 兵庫のタクシー料金」
といった動画があります。
世の中の疑問やリスナーからの要望に応えて実験・検証する動画が多く、これまで検証に掛けた金額は5000万円!!自分自身ではできないことを、誰かがやってくれるというのは確かに痛快で面白いですね。
人気が出ると先ほど触れた広告収入の他にも、登録者が増えることで企業側から「〇〇を紹介してほしい」という依頼がくることもあるそうです。(単価が高い)
動画をみて、YouTuberに対して否定的だった坂上さん・小峠さんも思わず「TV的 面白い」と仰っていました。
実際番組スタッフにTVでヒカルさんの動画と同じことができるか聞いてみたところ、「スポンサーやコンプラを考えると 難しいことの方が多い」と語っていました。確かに、TVの放送は文字通り「〇〇の提供でお送りします」なわけなので、スポンサーの事情やコンプライアンス(この場合はおそらく企業内のルールや倫理などを指す)的にNGな事の方が多いようですね。
ヒカルさん
YouTubeが好きか嫌いかで言うと、正直興味ない
ビジネスとして始めた。どちらかというとTV派。
アクセス(数字)を増やすことを目的に淡々とやっている
元々会社を持っていたヒカルさんは、ビジネスとしてYouTubeに2,000万円投資したそうです。動画の編集なども、従業員を雇って依頼し、「人気者になる」「自分の発信力を高める」事を目的としていたそうです。今後の夢は、「TV番組のMCをやること」なんだそうです。
アメリカでは有名YouTuberのチャンネルがテレビ番組になることも実際にあるそうですよ。
僕自身もYouTuberのイメージが少し変わりました。YouTuberと言ったら、「配信が楽しい」「注目されたい」など、まず動画配信が楽しくてやっている人々というイメージでしたので。このように、YouTubeをビジネスとして捉え、きちんとした目標をもって動画配信をしている人もいるのですね。
仕事としてやるのであれば、この「ビジネスとして考える」ということはとても大切です。
- どんな動画で人気を取るのか(見通しや計画・戦略)
- 撮影や編集にどの程度時間やコストがかかるか
- 結果、どれくらいの収益になったのか
- その収益で、設備に投資したり、人を雇ったり・・・
などなど。仕事としてYouTuberをやるなら、どれくらいの労力で収益が出るのかも考えなくてはいけません。ただ楽しそうだから動画配信がしてみたい!というなら、このようなお話をしてあげるのも良いかもしれませんね。
15歳(2017年4月から高校生)YouTuber
みっきーさん チャンネル登録18万5千人
ハンバーガーやお菓子の新商品を紹介する動画や、勉強している動画を配信しています。
きっかけは最近TVCMにも出演しているHIKAKINさんを見たことだそうで、最初は反対されたそうですが、親にもYouTubeを見せて面白さを伝え、YouTuberとして活動し始めたそうです。
みっきーさんの場合、収入がどれくらいかはわからず、お母さんがすべて管理しているそうです。
みっきーさん
最近ご飯のおかずが増えた
出かける数が増えた
だそうです^^;
未成年で、しかも女性ということもあり、このような場合には個人情報的にも周囲の大人が守ってあげないといけませんね。
(リスク・トラブルについては後述)
ニコニコ動画の人気配信者(生主 なましゅ)
百花繚乱さん 27歳
百花繚乱さん 27歳は年収1,000万円 ということです。
ニコニコ生放送で企業の番組の司会や、ニコニコ超会議など有名イベントの進行を依頼されることも増え、月に20本以上の仕事があることも。
既婚者で二人の娘さんも居て、家族をしっかり支えています。
渡辺満里奈さんも「なんか安心しました」と語っていました。そうなんですよね、「動画配信者 = 収入が少ない・不安定」というイメージを持つ人も多いことでしょう。動画配信で人気が出れば、広告塔として注目してくれる企業も出てきます。収入の面では、人気さえ出ればかなりの高額収入が見込める職業ではありますね。
百花繚乱さんも「”今のところは”養えている」という表現をしていた通り、
・将来どうなるか
・人気を維持できるか
という不安は抱えていると推測できます。
ただこれについては、会社員なら死ぬまで安定しているという保証があるわけではありません。例え誰もが知る大企業でも、潰れてしまうことはあり得ます。
百花繚乱さんのように、動画配信から司会業などの仕事にステップアップ・スキルアップしていく展望があれば、動画配信サービスが無くなっても他の仕事につながる可能性はありますよね。動画配信で身につくスキルというのもあるはずです。
YouTuberになるメリットとは?
YouTuberになると、注目を集められるというメリットがあります。YouTubeがきっかけで、成功を掴んだ例が紹介されていました。
ヒューマンビートボックス(口だけで音楽を奏でる奏法)のDaichiさん(26歳 チェンネル登録103万人)は、大会に応募するために投稿した動画が注目を浴び、プロデビューを果たしました。
Daichiさん
(YouTubeを)自己表現の場として、如何に感動を届けられるか
スタジオで披露されたパフォーマンスに、坂上さんも感動していました。
85歳のYouTuber中田芳子さんは、録音して逆再生すると普通の歌に聞こえる「逆さ歌」を30年以上前からやっているそうで、その楽しさ・不思議さを広めるために、YouTubeを始めたそうです。
この、だれでも作品を世界に発信できるというのも、YouTubeを始めとした動画配信のメリットですよね。
ニコ生配信者の愛川こずえさん(25)は、不登校・引きこもりから動画配信をきっかけに、現在はアイドルグループを結成するに至りました。
このように、アーティストを志す方にとっては、動画配信が注目を集める大きなきっかけになることもあるのです。動画配信から有名になったアーティストとして、ゴールデンボンバーさんやヒャダインさんが有名ですね。
YouTuberになって、デメリット・トラブルはないの?

YouTuber(ユーチューバー)として活動していくということは、個人の情報やプライベートな内容を、世界に向けて発信していくということです。これによって、どんなデメリット・トラブルがあるのかが紹介されていました。
視聴者や、配信者のモラル 迷惑行為
海外では、迷惑なドッキリ動画が元で法規制された例もあるのです。
日本でも、
「チェーンソーで宅配業者を脅した」
「ドローン動画配信で迷惑行為を行い逮捕」
「迷惑行為で逃亡中に動画配信」
など、モラルを逸した配信内容がメディアに取り上げられたこともありましたね。
動画配信者側としても、視聴者が多いが故に数々のトラブルに合った経験があるようです。
例えば、自宅やその近辺で動画をアップしていると、不動産サイトの画像と照らし合わせて住居を特定されることもあるんだとか。
女性動画配信者の中には、住所が特定されて引っ越しを余儀なくされたケースも・・・
ストーカー被害の痛ましい事件も近年多く報告されています。このような危険性があっても、芸能人のように守ってくれる組織・事務所があるわけではありません。このようなネットに潜む悪意から身を守る方法についても、考えなくてはいけませんね。
著作権を無視した違法動画

他にも、TVの動画などをアップロードして再生回数を増やす違法行為も実際に行われているそうです。このような行為に報酬が払われているとしたらそれも問題ですが、WEB上で素材(画像や音楽)を利用するには、著作権の知識が必要ですし、肖像権(例:動画に映り込んだ人物の画像)も考慮しなくてはいけません。
動画配信は、知らなかったでは済まされない、法的な問題や、トラブルの元を抱えているのです。
このような観点から個人的に、あまりに年齢の低い子供をメインに取り上げたYoutubeコンテンツには、好意的な目を向けることができません。
しっかりした判断を、子供本人ができているのか?
危険性を子供本人がきちんと理解できているのか?
といった疑問を感じてしまいます。
子供がYouTuber(ユーチューバー)になりたいといったら?まとめ
様々な動画配信者の意見も通して、批判的な意見を持っていた方々も、
小峠さん
偏見だった
目的があってやられている方がいる
坂上忍さん
動画の取り締まりなどは強化されてほしい
使う側のモラルが高まっていけばアリ
と仰っていました。
中学生。そろそろ将来のことについて真剣に考え始めても良い時期です。最初に述べた通り僕個人の考えとしては、お金が稼げて仕事として成り立つならOKだと思っています。もちろん、モラルを守ること前提で。
「ユーチューバーになりたい!」も子供が掲げた目標の一つではありますよね。応援してあげたい気持ちはあります。ただ、最低限パソコンとネット環境があれば良いため、気軽に参入できることもあってか、軽く考えてしまう子供も多いかもしれません。
事業として成り立ち、成功者もいる分野なのですから、「良く知らないから」「受け付けないから」ダメ!と頭ごなしにいうのではなく、
- YouTuberになる目的(収入・注目)
- 仕事としてやる事の大変さについて
- トラブルやその回避方法について
- 法律やモラルについて
- 人気が無くなったら?
- その後の展開まで考えてる?
メリットとデメリットを踏まえてきちんと話し合いをするのが良いのではないでしょうか。ネットの利用者は増え、低年齢化が進んでいます。動画に触れる機会も増え、将来YouTuberも身近な職業の一つになるかもしれませんね。

特に、現在のGoogleは、低品質・偽情報・攻撃的・差別的・誤解・不快・悪意のある情報を拡散させないように動きだしています。
YouTubeもGoogleが買収した企業なので、この動きに準じ、
低品質な動画(違法だったり、ユーザーにメリットの無い動画)
攻撃的な動画(差別的だったり、悪意があるなど、ユーザーを不快にさせる動画)
といった動画が今後取り締まられる可能性はあるのではないでしょうか。
だからというわけではありませんが、ネットを利用する上での注意点やモラルについては、きちんと教育して行きたいですね。
毎日のトラフィックのごく一部(約 0.25% )のクエリにおいて、ユーザーが求めていないような攻撃的な内容や明らかに誤解を招く情報が表示されていることが明らかになりました。このようなコンテンツが、この一部のクエリにおいて表示され、拡散されることを防ぐために、Google では、評価方法の改善及びアルゴリズムのアップデートを実施しました。
引用: Google ウェブマスター向け公式ブログ Google 検索における最新の品質向上について
2017年4月26日水曜日
Root-013
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