「甘え」と「甘やかし」の違いは?子供と向き合う上で大切な育児の心得とは。

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「甘える」と「甘やかす」の違い。育児をしていて悩む事も多いのではないでしょうか。皆さんこの違いがわかりますか?

子供がぐずったときや、お願いされた時など、ついついなんでもやってあげてしまいますよね。でも、「私って甘やかしすぎかしら・・・」「子供の自立心が育たないんじゃ・・・」なんて悩む方も多いと思います。

2017年9月23日 NHK すくすく子育てのテーマは「甘えと甘やかし、どう違う?」というテーマについて放送されていました。

解説してくれたのはお二人、乳幼児教育学 大豆生田 啓友さんと、認定こども園 こどものもり副園長 若森清美(わかもりきよみ)さん

玉川大学院 教授 乳幼児教育学
大豆生田 啓友(おおまめうだ ひろとも)さん

マメ先生が伝える幸せ子育てのコツ 今がつらいママたちへ
など、多くの育児関連書籍を発行されています。

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認定こども園 こどものもり
http://www.kodomonomori.ed.jp/index.html
「幼保一体化保育」「異年齢保育」などを方針とした埼玉県北葛飾郡の認定こども園です。

「甘え」と「甘やかし」の違い

個人的な考えでは、「甘やかし」は子供が何も言っていないのに全部やってあげてしまうことでしょうか。我が家ではダメなときはダメと言いますが、基本的に子供の要望には応えてあげる事が多いです。

スタジオに来られていたゲストママは、なんでも手伝ってしまうが甘やかしになってしまうのだろうか・・・という心配をされていました。(寝起きでグズって、着替えなどを全て手伝ってしまう)

それに対して乳幼児教育学 大豆生田さんが仰っていたのは、「一日のスタートで気持ちを受け止めてあげるのは大切(段々元気になってくる)」ということを仰っていました。子供にとっては「自分の気持ちを受け止めてくれている」という安心感につながるようです。

さらに解説された「甘え」「甘やかし」の違いがこちらでした。

乳幼児教育学 大豆生田 啓友さん
自分の事をしっかり(いっぱい)受け止めてもらえた子は、自分にも自信がついてくるので、自分から色々な事をしていこうという気持ちになる

甘え・・・
自立に向かうための愛に基づいた依存・愛着関係

甘やかし・・・
自立を阻むもので、過干渉・先回りすることなど

認定こども園 こどものもり副園長 若森清美さん
「抱っこ」ではなく時々ギュッと抱きしめてあげてください。いくつになっても、そういう機会を設けてほしい

といったことを仰っていました。

甘えと甘やかしの境界線

ゲストママの悩み3歳の子供の「卵の黄身だけを食べる」「パンも真ん中しか食べない」「抱っこして欲しがる」などの悩みでした。「泣けばいいや」「わがまま言ったらいいや」という子供には育って欲しくないという悩みを抱えていました。

よくあるシチュエーションではないでしょうか。我が家も3歳になりますが、同じような悩みを抱えています。

「愛情たっぷり」と甘やかしの境は難しいですね。

好き嫌いについて

認定こども園 こどものもり副園長 若森清美さん
向かい合って食べ、子供が見える所で「おいしい!」といって食べることが大切。「ん?」という興味が生まれる

ただ、「次はあなたよ」などと言って無理に食べさせることはしなくてもよいそうです。

抱っこ

「抱っこ抱っこ」というのにどれくらい応えてあげるかは難しい問題ですよね。そんな時の対処法として大豆生田さんは「第三の手」という考え方を教えてくれました。

「抱っこ」となったときに、「あそこまで競争しよう」といった、子供の目先を変える工夫ですね。

これは本当に効果があると思います。

僕も子供と出かけると疲れたときなどに「だっこ」と言われますが、そろそろ抱っこ移動は辛くなってきました(体重的に)。

「このブロックの白だけ踏んで行こうか!」
「このデコボコの上歩ける?」
など、「抱っこはできない」という答えではなく、なにか別の方法を提案するというのは本当に効果的だと思います。

ただ、おかしの食べ過ぎや動画の見過ぎなど、「ダメな事はダメ」と伝えることも大切ですね。

僕はそんなとき、「虫歯になっちゃうよ」ではなく「虫歯になって欲しくないな」「虫歯になって痛い思いしてほしくないな」という言い方をするように心がけています。

甘えさせることが自立につながった例

非常に興味深かったのが十文字学園女子大学特任教授 内田伸子先生が教えてくれた事例でした。

1.子供の甘えを受け入れ、先生が手伝ってあげるクラス
2.「自分の事は自分で」と、手伝わないクラス
に分け、幼稚園の3歳児クラスを1年間保育観察したところ、甘えを受け入れたクラスの子供達が自分で着替えができるようになったのに対し、手伝いをしなかった子供達は自分から着替えようとする自主性が育たなかったそうです。

安心感や、先生に対する信頼感が育つと、「自分でやってみよう」という意欲に繋がるようですね。子供が「あれやりたい」「これやりたい」というのは意欲が育っている証拠なのかもしれませんね。

甘えについて個人的な思い

3歳児を育てる親として普段から実践していることは、「なるべく子供の欲求をかなえてあげたい」ということです。

3歳くらいだと、「わがまま」というのは言えないと思っています。「〇〇がしたい」というのは子供の単純な「意欲」であると考えています。

大人にとって「大事な仕事を中断したくない・・・」
と同じように、
子どもは「おもちゃで遊ぶのを中断したくない・・・」
と思っているのではないでしょうか。
親からみたら「ちょっとしたこと」でも、子どもにとっては「遊び」ではなく「本気で何か大事なことをしている」のと同じことなんですよね。

  • 「甘え」は自立心を育てる
  • 「ダメな事はダメ」と伝えることも大切だが、第三の手など、子供の気持ちを切り替える工夫も

「甘え」。大きくなっても、「やりたいこと」にひたむきに向かっていけるよう、子供の要望に耳を傾けてあげるのはいかがでしょうか。

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