3歳の男の子のトイレトレーニング(トイトレ)が成功したので注意点や、やり方・進め方をシェアしたいと思います
トイレトレーニング(トイトレ)。もしかしたら子供にとっては物心ついてから訪れる最初の「試練」といってもよいのではないでしょうか。
- いつ頃始める?
- なかなかおしっこ・うんちを教えてくれない
- うんちができない
などなど、色々と悩む方も多いのではないでしょうか。
3歳(と4か月)の長男は妹が誕生して忙しかったのと、季節の関係で先延ばしになっていましたが、ゴールデンウィークで集中的にトイトレを行い、無事完遂しました!
トイレトレーニングはいつから始めるのか。いつの時期が最適なのか。最低限必要なアイテムは何だったかなど、まとめたいと思います!
本当に子供それぞれだと思いますが、トイトレ方法の一つとして参考にして頂ければ幸いです。
「ウチではこんなトイトレをしたよ!」というのがあれば、ぜひコメントや記事投稿をして下さい。
目次
トイトレの開始時期・季節
まず、トイレトレーニングで大切だと感じたことは、「子供と意思の疎通がある程度取れること」です。
・おしっこ/うんちはここでするんだよ
・(失敗しても)大丈夫だよ、次はがんばろうね
など、こちらの説明や励ましが理解できる方が良いかもしれません。
家庭環境によっては、早めにトイトレ始めることが必要になってくるのかもしれませんが、ある程度こちらの言うことが理解できてからの方が早いと思います。
また、トイトレ中は裸・またはパンツで過ごすことも多いでしょう。
・トイレが寒くない
・洗濯物が乾きやすい
・パンツで過ごしても寒くない
暖かい時期・季節を選ぶと、子供にとっては負担が少ないかもしれません。
トイトレの大前提・心構え
トイレトレーニングの・・・というか、育児全般の大前提・心構えになるかもしれません。
子供に大人の「できる」を押し付けないこと
これはトイレ以外のしつけでも心がけていることです。大人の簡単にできることは、子供にとっては簡単ではありません。
これまで普通におむつで用を足していた子供に、いきなり「トイレでおしっこしようか」と言ったって、上手くできるわけがないのです。
例えば、右利きの人が、「今日から左利きとして生きてくれ」と言われたらどうでしょうか?自分だったら絶対断ると思います。
むしろ、こちら(大人)が先方(子供)に無理を通してお願いしている立場のように思います。(以下小芝居にお付き合いください)
トイレトレーニングの心構え
大人「すみません、突然のお願いで大変申し訳ないのですが、A案(おむつ)が今後使用できないことになってしまいまして。無理は重々承知しているのですが、B案(トイレ)でプロジェクトを進めて頂く形になりそうです。」
子供「いやいやいや!困りますよ。いままでA案(おむつ)でなんの問題もなかったじゃないですか。」
大人「ええ、その点は承知しております・・・そこをなんとかB案(トイレ)で進めて頂きたいのです!」
子供「参りましたね・・・だいたい、こちらにはA案(おむつ)でプロジェクトを進めるノウハウがまったくないんですよ。」
大人「はい、こちらとしても十分にバックアップさせて頂きますので、何卒。」
子供「しょうがないなー・・・すぐにB案(トイレ)に移行できる保証はありませんよ?」
大人「はい!承知しております!ご協力ありがとうございます!!」
子供「一緒に頑張りましょう!」
というイメージです。若干ネタに走ってしまいましたが、子供にとっては今まで普通にしていたことが、「してはいけないこと」のようになってしまうのです。これって、大人に置き換えてもすごく大変なことだと思うのです。
どうか、トイレが嫌いにならないよう、子供が達成感を感じられるよう、パパママには落ち着いて対処して欲しいと思います。
大人・パパママのトイレのお手本を見せる
我が家では、パパのトイレを敢えて見せるように心がけていました。(洋式トイレで、大も小も座ってする習慣があります)
目的は、いきなりトイレに連れて行って怖いと感じさせないためでした。
トイレはお宅によっては狭くて、暗くて、閉鎖的な空間です。このトイレという空間を怖いと感じてしまう子供も多いようです。
トイレトレーニングまでに、子供があまりトイレに入ったことが無いようであれば、この方法から行ってみてもよいかもしれません。まずは、パパママが座っている姿や、「すっきりした~!」「うんちバイバーイ!」といった姿を見せて、「トイレは怖くない」「トイレはすっきりする場所」ということを感じてくれるようにすることがおすすめです。
失敗(トイレ以外での粗相)を叱らない
「トイトレ中に失敗しても、叱らない」これは色々な本や育児情報サイトにも載っています。自分としても心がけていたことなので、楽勝だと思っていました。でも、やっぱり難しいことなんですね。
最初はトイレのタイミングを中々教えてくれず、「うんちした!」という事後報告がほとんどでした。
子供がもぞもぞしているのを見てパパママが「トイレトイレ」と慌てるのがちょっと怖いのかもしれませんね。しまいには、部屋の隅に行ってこっそりしていたことも・・・
子供って、本当に大人のことを良く見てる。そう感じました。
「こら!」と、怒ったわけではありません。いつものクセでついパンツにおしっこをしてしまうこともありました。そういう時に、「ちょちょちょ(汗」と、焦って対応してしまったことがあったのですが、そうすると、今度はパンツを穿いてくれなくなったりしたのです。
「えー?なんで穿かないの?カッコいいよこのトミカのパンツ!」
と聞いて見たら、「ちょちょちょって言うもん・・・」
と。。。ちょっと慌てて声を出しただけなんですが、子供にとってはそれでも、いつものパパじゃない状態だったんでしょうね。すごく反省しました。
床におしっこしたっていいじゃないですか。拭いてあげたらいいんです。
トイレトレーニングをしていたら、絶対失敗してぶちまけることがあります。そう考えて、慌てず余裕をもって臨んで欲しいなと思いました。
トイトレで、あってよかったと感じたアイテム・グッズ
次に、トイレトレーニングであってよかったものをご紹介したいと思います。もちろん、子供や家庭環境によっても変わってくるでしょう。「子供によっては必要なトイトレ アイテム・グッズ」も合わせて参考にして頂ければと思います。
補助便座
まず、子供が便座に座ってくれなくては意味がありません。補助便座は絶対に必要だと思います。子供はお尻も小さく、便座にそのまま座ろうとするとお尻が落ちそうになり、怖がると思います。
もし、補助便座なしで座らせようとして子供が嫌がったりしたら、無理に馴れさせようとせず、補助便座を用意してかから再トライするのも良いかもしれません。
まずは「トイレは怖くない」というイメージを抱いてくれるよう、大人ができることはしてあげるべきだと思います。
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補助便座
色々なデザインがあるので、子供が好きな動物・キャラをモチーフにしたものを探してあげるのも良いでしょう。個人的には、子供が前面の取っ手を掴める補助便座は安定感があり、体重をかけて踏ん張りやすくなるので良かったと感じました。
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子供が好きな補助便座シートやトイレマットなど
もし、トイレを怖がったりするようであれば、トイレマットや便座カバーなどを、子供が好きなキャラ・動物などのモチーフにすることもおすすめです。
我が家では、3歳の長男が好きな「クルマの補助便座シート」「クルマがついたトイレマット」を利用しました。
出そうで出ない、おしっこ/うんちの時、気を紛らわせたりできるこれらのアイテムは、子供を落ち着かせる効果もあったと感じます。(あまりトイレに長居することはおすすめできませんが・・・)
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補助便座シート
ほら、くまさんもうんちしてるよ!ほら、消防車だよ!など、間を持たせることができたのは子供にとってもパパにとっても救いになりました。
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トイレマット
「トイレマット かわいい」で検索してキャラものや子供が好きなモチーフの商品がないか探してみましょう。
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踏み台・ステップ
踏み台、ステップは最初利用していませんでした。しかし、我が家の長男はうんちが硬い傾向にあったので、踏ん張りやすいステップを導入した所、うんちのトレーニングが飛躍的に進みました。
おしっこは問題なく進んでいたのですが、うんちがなかなか出来るようにならない・・・
そんな課題もこのようなステップを用意したところ、踏ん張りやすくなったのか、急激に改善されたのです。
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トイレトレーニング ステップ
うんちが出ない・・・うんちが硬い・・・このような子供のトイトレには、ステップ・踏み台はかなりおすすめです。もっと早く用意すればよかったと思ったほどです。
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ちなみに、とりあえず試したいという方には、雑誌を紐で縛って代用してみるのもおすすめです。
・高さが調整できる
・簡単に用意できる
からです。(雑誌を買わないご家庭では難しいかもしれませんが・・・)
理想は少年向け週刊誌・月刊誌などの、厚みのある雑誌で、しっかりと縛ればそれなりに安定感も出ます。ただ、トイトレが進むと、子供が自分で登ろうとするようになるので、どうしてもぐらつきは気になってきます。
転んだりしてトイレが嫌になっては元も子もありません。
・子供がしっかり踏ん張れる
・丈夫で安定感がある
踏み台は、とても大切だと感じました。
布パンツ・トイトレパンツ(お気に入りのキャラなど)
トイレトレーニングでは脱おむつをしなくてはいけませんので、どうしてもパンツに慣れてもらう必要があります。
そのため、子供が進んで穿きたくなるようなパンツを用意してあげるとスムーズかもしれません。また、子供がお気に入りのパンツを汚したくないがために、トイトレを頑張る・・・という効果も期待できます。
ただ、子供によっては「汚したくないから穿かない」という思考も働くようです・・・
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トイレトレーニング パンツ
汚れてもよいように、何枚か必要になるので、キャラもの / 無地 / シンプル柄 などを用意して子供の反応を見たり、子供に選択肢を与えることも大切だと思います。
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トイトレの際に、子供によっては必要だと感じたアイテム・グッズ
如何に紹介するトイトレのアイテム・グッズは、我が家ではそこまで必要では無かったかなと感じましたが、子供によってはあった方が良いかもしれません。
ご褒美シール・台紙(シート)
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トイレトレーニング シール
我が家では特に用意しませんでしたが、ご褒美シールなどを普段から使っている子供、保育園・幼稚園でそのような習慣がある子供には効果的かもしれません。
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無料でダウンロードできるものもあります。
http://www.unicharm.co.jp/trepanman/ouen.html
おまる
おまるについては、我が家では導入しませんでした。おまるで慣れても、結局はトイレでまた練習しなくてはいけないからです。
しかし、
・トイレが怖い
・まずは落ち着ける場所でトイレトレーニングしたい
など、トイレを怖がる傾向にある子供には、良い練習になると思います。
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トイレトレーニング おまる
トイレで座る時間は短い方がよいと思いますので、まずは おまるでおしっこ・うんちのコツを掴む・・・という方法も子供によっては有効でしょう。
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野菜(お通じが良くなるように・・・)
野菜は、個人的には絶対に必要な方に入れたかったです。トイレトレーニングなので、うんちがつるんと出ることは必須条件です。
うんちが固いと、1回のトイレも長期戦・再試合になりかねません。実際我が家では、
「うんちでそう!」出動!
「でない!」解散・待機!
「おなかいたい!」出動!
のループを何度も繰り返し、パパママが疲弊するという事案も発生しました。
トイトレまとめ
いかがでしょうか。トイレトレーニングに必要なアイテムというのは、子供やご家庭によっても変わってくることでしょう。
一番大切なのは、パパママが根気よく見守ってあげることだと思います。
出来ないことを叱らない。
出来た時に褒めてあげる。
どんなトレーニングでも、この心構えが大切なように感じています。でも、分かっていても難しいんですよね・・・大人だって、完ぺきではありません。
それでも、子供の気持ちに寄り添ってあげたいものですね。
できなかったことができるようになるのは、とっても大変なことなのですから。
Root-013
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