2018年 急増するインフルエンザ。カギとなるのはビタミン”D”!?ビタミンDを増やす方法・食材など
2018年1月 インフルエンザが大流行し、厚生労働省でも注意喚起を行っています。1月30日の日本テレビ スッキリではインフルエンザ予防の手段として”ビタミンD”が紹介されていました。
目次
過去最大。急増するインフルエンザ
1月26日 厚生労働省の発表によると定点医療機関(全国約5000カ所の医療機関)当たりの平均インフルエンザ患者数が21日までの1週間で51.93人になっています。(大流行入りを示す警報レベルの目安は30人)
前週の2倍で観測を開始した1999年以降で最多。感染予防に向けた動きが求められると言えるでしょう。
【参考サイト】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26169340W8A120C1CR0000/
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012600485&g=soc
Livedoorニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/14215395/
インフルエンザ予防にマスクは非推奨?
厚生労働省は、体調に不安がある場合は人混みを避けるほか、外出後は手洗いとうがいをするよう呼びかける。一方、マスクをすることは「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨していない」(同省担当者)という。
引用:ライブドアニュース
マスクをすることはあくまで「感染拡大の予防」、つまり感染した人が他の人に感染させないための意味合いが強いのです。
飛沫(ひまつ)感染・・・
感染者のせき・くしゃみで飛んだウイルスを吸い込んで感染すること
接触感染・・・
ウイルスのついた家具・器具を触った手で口や鼻などの粘膜に触れ、ウイルスを取り込んで感染してしまう
マスクは、感染者が飛沫感染を予防する意味では効果的ですが、感染予防としては完全にウイルスを防げるものではありません。防毒マスクのような器具でなければ、ウイルスを完全に防ぐことができないからです。
マスクはあくまで感染予防の一手段。過信せず手洗いやうがいを励行する。加湿や換気をするといったことも求められます。
咳エチケットを確認しよう。手で覆うのはダメ!!
咳やくしゃみを手で防ぐのは、一見きちんとエチケットを守っているように見えますが、手にウイルスが付着し、それがドアノブなどを介して接触感染する危険性が高まります。

口をブロックするのは、上着の内側や袖で覆うのが最良です。マスクをしただけでも、そのまま咳やくしゃみをすると飛沫を100%防ぐことはできません。必ず”さらに袖などで覆う”ことを心掛けましょう。
破壊力高めの藤井た・・エチケットマンも、咳のエチケットについて歌っています。
(しまじろうチャンネル公式)
藤井た・・エチケットマン
カチット キチット カチット キチット エチケットマン! 咳をするときは 口をブロック!!(袖で口を覆う)
厚生労働省でも咳エチケットについて詳しく解説しています。改めてきちんとしたエチケットを確認してみては如何でしょうか。
厚生労働省 咳エチケット
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
インフルエンザ予防にビタミンDが有効
日本テレビ スッキリではインフルエンザ予防の手段として”ビタミンD”が紹介されていました。
ビタミンDを飲んだ小中学校167人と飲まない小中学校167人を比較し、インフルエンザA型になった患者数を比較
ビタミンDを飲んだ167人の内、感染者は18人(10.8%)
ビタミンDを飲まない167人の内、感染者は31人(18.6%)
という結果になったそうです。
(2008~2009年 冬 東京慈恵医大分子疫学研究部 浦島充佳教授らの研究より)
風邪予防と言うとビタミン”C”というイメージですが、ビタミンDが効果的というデータもあるのです。
ビタミンDを生成するには”日光浴”も有効ですが、冬場に日光浴は天気・気温的に難しいときもありますよね。
コメンテーターとして登場した大谷義夫先生(池袋大谷クリニック院長 呼吸器内科のスペシャリスト)によると、
地方にもよりますが、
沖縄だと10分
関東で30分
北海道で1時間
日光浴が求められるそうです。
流石にこの時期に長時間外出は厳しいです。加藤さん始めスタジオの皆さんに責められていました(笑)
窓ガラス越しでも有効ということなので、室内でも大丈夫そうですね。
食材でビタミンDを取るなら”まいたけ”
魚介やきのこがビタミンDを多く含むそうです。
富山大学などの研究グループによるとまいたけに含まれるα(アルファ)-グルカンが免疫機能を活性化してくれるということでした。(動物実験レベル)
池袋大谷クリニック 大谷義夫先生によると、定期的な摂取が求められる(5マイクロ程度必要)ため、これだけにたよるのではなく、日光浴・サプリ・予防法と、複合的に利用するのがよいということでした。
湿度は50%以上。お茶でうがいなども効果あり。歯磨きなど、口腔内を清潔に保ち、口内の細菌を減らすことでもインフルエンザ予防につながるということでした。(フロス・舌磨きも大切)
2018年 インフルエンザ予防まとめ
年末年始は全国的に寒波がすさまじかったですね。
我が家ではパパママ兄妹全員風邪をひいて大変な思いをしましたが、幸運にも(?)インフルエンザにはかかりませんでした。
関東圏ではめったにできない雪遊びに興じたご家庭も多かったのではないでしょうか。お外で遊んだ際は手洗い・うがいも習慣づけましょう!


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