子供にちゃんとしたものを食べさせたい。ちゃんと作ったのに食べてくれない。結果イライラ。頑張りすぎるママ達に見て欲しい、発想の転換方法

育児ブログ, レシピ, 食育, 好き嫌い

子供 食事

2017年4月17日 NHK あさイチで「こどもの食 頑張らない宣言!?」が放送されていました。

子供の食事。栄養バランスがとれたメニューに、一家団欒の食卓。それが理想ですよね。そんなことは皆さん分かっているでしょう。

しかし、共働きなどで忙しい家庭が増えると、時間のない中で食事準備につかれてしまうパパママが多い事でしょう。お惣菜やカップラーメンの利用、イライラして怒鳴ってしまう食卓・・・などなど、理想とかけ離れた自分自身に引け目や自己嫌悪を覚えるパパママも・・・

  • 子供の力を借りる
  • 逆転の発想 食べるまで一言もしゃべらない
  • 子供食堂(人の力を借りる)

などなど、今回は敢えて「がんばらない」ということにスポットを当てた内容でした。

NHK あさイチ こどもの食 頑張らない宣言

お母さんが、これ以上がんばらない!という事を大前提に、子供のためにできることとは?

ゲストは石田ひかりさんと、浜島直子さん。

忙しいママの例が紹介されていました。

ボルダリングジム店長 杏奈さんとむすめのぴっぴちゃん(小学校三年生)

忙しい時の手抜きメニューは焼きそば(週に2~3回)。せっかく作っても、野菜嫌いの娘さんは残してしまうことも多いそうです。

子供の食事に手間・時間をかけられない

子供の食事に手間・時間をかけられない。これは、多くの働くママの共通の悩みと言えるかもしれませんね。

そんなパパママに今回アドバイスしてくれるのは、双子の母でもある 料理研究家 上田淳子さん

ご自身がママなだけあり、「共働きごはん」「子どもが喜ぶおやつ」「好き嫌いをなくしちゃおーッ!3歳からのおべんとう」「うちの食べてくれない困ったちゃんが楽しく食べる子に変わる本」など、育児中のご家庭に参考になりそうな料理本をたくさん出版されています。

書籍検索 楽天 書籍検索 Amazon


自分の子供たちの食事にもずいぶん悩まれたようで、「料理のプロなのに、ズタズタ ヘトヘト トホホ」と表現されていました。^^;

双子のベビーは一卵性双生児なのに、一人は肉嫌い もう一人は野菜嫌い・・・
「自分はなにもできない」「ちっぽけな存在」そのように考え、落ち込むこともあったそうです。

そんな子供たちも今では立派に成長。子供の食事問題を乗り切った母としてのアドバイスは、大変参考になりました。

子供の力を借りる

一つの方法として紹介されたのが、食事の準備に子供の力を借りるというものでした。

母だけが頑張る から、 親子で頑張る へ。

実際に上田さんが杏奈さん・ぴっぴちゃん宅に行き、まず最初に注目したのが、お部屋に飾っていた娘さんの絵。お絵かきが上手な小3の娘さんに注目し、この「絵」を入り口に、料理に興味を持ってもらうという作戦でした。

画用紙にピザやカレーを描いてもらい、実際に食パンでピザを作るというものでした。

火や包丁を使わない!子供と一緒に 食パンでピザ作り

火や包丁を使わないのも子供とやる上では大切なポイント。怪我ややけどをしてしまうと、料理に対して怖さを感じてしまうからです。

食パンをアルミで包み、娘さんに潰してもらい、オーブントースターへ。

その間にニンジンをピーラーでスライスしてもらい、にんじんサラダを作ります。(ピーラーでスライスして、ドレッシングをかける)

娘さんも、工作の時間のような感覚で楽しんでいます。自分で画用紙に描いたピザを見ながら、焼きあがったトーストの上に、サラミやトマト、ブロッコリーなど、嫌いなはずの野菜もどんどん乗せていきます。

料理研究家 上田淳子さん
具材を乗せた状態で冷凍し、軽くチンして焼くと出来立てを味わえる
パンを8枚買ってきて、遊びながら全部ピザにして、冷凍しておくと、子供は帰ってきてから焼くだけで食べることができる

※ピザを焼くときは必ず受け皿に乗せましょう。

具材を載せてもう一度焼いたら、トーストを使ったピザの完成です。娘さんも、嫌いなはずの野菜タップリなピザやにんじんサラダを美味しそうに食べています。

後日談:
放送後も、娘さんは自分で同じメニューを作って野菜をモリモリ食べているそうです!
子供が料理が好きになり、お弁当などにもチャレンジしているそうですよ!

好きなもの(今回は絵)を入り口にすると、意欲的に取り組んでくれる。子供が楽しんでくれることは大切なことですよね。

せっかく作ったのに食べてくれない・・・というイライラを感じている場合、発想の転換をしてこのように子どもと一緒に作るという回り道も有効なのかもしれませんね。

子供って、意外と料理に興味があると思うんですよね。自分もそうでした。小学校4~5年くらいから、料理をするようになりましたし、母に料理を教わったり一緒に作るのも楽しかったです。

2~3歳の小さい子供だとまだちゃんとした料理はできませんが、たとえばママがうどんを作る時、うどん記事を踏み踏みしてお手伝いをしていたりしました。まだ子供だから・・・と子供扱いするのではなく、料理のちょっとしたお手伝いから始めるのも良い事だと思います。食育にもなります!

以前、2歳の息子と餃子ごっこをしました。折り紙とティッシュで餃子を作ったことがあります。喜んでくれましたよ^^

折り紙で餃子を作る!料理ごっこ!

イライラから、子供を叱ってしまう

次に紹介されたのは、食事の時に子供たちを怒らずにはいられない・・・そんなご家庭の例でした。

ママのイライラの要因
パートで帰宅が遅くなる
ご飯は手を抜かないのがこだわり
結果、ヘトヘトに・・・
そんな時に子供たちが騒いだりすると、イライラに拍車が・・・

食卓では、子供が泣きながらご飯を食べる姿も・・・ママ自身も、このような状況になってしまうのが大きな悩みなんだとか。

そんなママさんへの提案がこちらでした。

料理研究家 上田淳子さん
こう盛り付けなきゃ・ああしなきゃよりも、ゲーム感覚を

例:「疲れてるから話しかけないで!」
と子供に言うのではなく、
「今日は『しゃべらないゲーム』をしよう!」

「今日は食べることに専念する日」のようなものを設け、遊びにしてしまう。というものでした。

上田さん自身が色々試して上手くいった方法の一つなんだとか。
今日は〇〇ちゃんの話を聞く日
今日はお母さんの話を聞く日
など、お母さんの愚痴を聞いてもらうくらいのこともしてもいいじゃないか!と仰っていました。

実際に試したのは
1.子供達に会話を楽しんでもらう
2.良きところで母も参加
という子供前座作戦。

上田さんがご家庭を訪ね、まずは娘さん達にもお話を。やはり、子供達も、笑いながらご飯を食べたいそうです。
食事の時間は、娘さん同士で会話を楽しみ、それをきっかけに笑いのある食卓になっていました。

イライラとの付き合い方

番組内であさイチメンバーと、ゲストの皆さんがイライラの処理の仕方について話されていました。

石田ひかりさんのお子さんは中一と中二。
北風と太陽作戦で、子供たちを笑わせる努力をしているんだとか。ブルゾンちえみや、アキラ100%(脱がないけど)をやったりするそうですよ!意外!!思春期で難しい年ごろの子供達も思わず笑ってしまうそうです(笑)

浜島直子さんは、鬼に扮して怒る役をやったこともあるそうです。

自分もイライラしている状態だと、そのような事をするのも難しそうですよね。

有働アナからも、「イラっとした所から、ブルゾンや鬼になる瞬間の心の処理はどのようにしているか」というご質問。

浜島直子さん
真剣に怒ると、自分の言葉に引っ張られる

石田ひかりさん
怒っても、自己嫌悪するだけ。後悔しかない。
空気をガラっと変えることも大切

と仰っていました。確かに、子供を怒ったあとの自己嫌悪・後悔は、大きいものです。なかなかできることではありませんが、「ふざけて笑ってみる」というのも解決策の一つかもしれませんね。

子供達はもっとパパママと遊びたいし、ごはんよりも遊びたい時があるのです。僕は、息子の「もっと遊びたい」にはちょっと付き合ってあげることにしています。「ちょっと」というのは何かというと、息子と約束するのです。

「あと一回〇〇したら、ご飯食べようか!」と。小さい子供ながら2~3歳位なら不思議と伝わるもので、しぶしぶ遊びをおしまいにしてご飯を食べてくれる時も多いです。

子供が食べてくれない 食べるのが遅い

視聴者から寄せられた悩みに、「子供が食べてくれない 食べるのが遅い」というものがありました。

料理研究家 上田淳子さん
食べ方も人それぞれ。一番大切なのはお腹が減っていること。成長期になると食べるようになる。
ペコペコにして、競争!といったら食べるかもしれない

子供だけで食事をするときは?

他にも、お惣菜ばかりになってしまう・・・という悩みも。

料理研究家 上田淳子さん
例え買ってきたものでも、そこにお母さんの気持ちがちょっとでも入っていれば大丈夫
好きなものをちょっと乗せる・・・
好きなお皿に乗せる・・・
一人で食べさせてゴメンネといったメッセージを添える・・・
子供の為に何かをしたという意思表示が現れていれば良いと思う

他の人の力を借りる・・・こども食堂とは

今、こども食堂が広がりを見せています。

品川にある古民家カフェ(店主 薄葉聖子さん)では、定期的に通常営業を休んでこども食堂が開催され、子供が300円、大人が500円でボリュームたっぷりの食事を楽しむことができます。この日は一人で60人分もの料理を作りました。

子供達やお母さん達が集まり、にぎやか!

母親たちの声
準備や片付けがないため、利用した日はゆったり過ごせる
週に1回でもこういう時間があると心が休まる

カフェ店主は、テレビで子ども食堂を知り、活動を開始したそうです。

おそらく、こちらのカフェです。
クロモンカフェ
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13104961/
https://www.facebook.com/kuromon.kodomo.shokudou/

カフェ店主 薄葉聖子さん
働いているお母さんは忙しい ゆっくり料理をするのも大変
週に一回くらい、怠けてもいいと思う

このような機会は、本当にありがたいものですよね。普段はあまり食べない子供達も、他の子がモリモリ食べていたらマネしてモリモリ食べてくれるかもしれません。

子供食堂は、ママ達が集まってこども食堂をやっていたり、お寺で開催されるケースもあるそうです。ぜひ、近くでこども食堂が開催されていないかチェックしてみてくださいね。

こども食堂ネットワーク
http://kodomoshokudou-network.com/

子供の食事を考える まとめ

働くパパママたちが食事のことでイライラする理由。それって結局は「子供の事を思えばこそ」だったりしますよね。

子供にはちゃんとしたものを食べさせたい・・・
それができない・・・
自分へのイライラ・・・

子供がちゃんと食べてくれない・・・
心配・・・
子供へのイライラ・・・

番組でも同じような事が語られていましたが、
「買ったものでもいい。パパママ子供、みんなが笑顔なら。」僕は本当にこう思います。子供のために頑張るママは素敵です。尊敬します。でも無理をした結果がイライラに繋がってしまうくらいなら、発想を転換して、時には「がんばらない」選択をしてほしいと思います。

疲れていたら、何か買っても良いと思いますし、時には外食でも出前でも良いと思います。

僕は、たったの1か月間でしたが、切迫早産で入院した妻に変わり、2歳の息子と二人で生活をしたことがありました。もともと自宅で仕事をしていたので、スケジュールも調整して何とかなりました。調整と言っても、ほとんど仕事はできませんでしたけどね。

元々料理は好きだったので、それほど食事関連でイライラすることはありませんでしたが、子供がご飯を食べてくれない時って、本当に悲しい気持ちになりますよね。

世のママたちは、頑張りすぎだと思います。きちんとやることももちろん大切ですが、優先順位は笑顔でいられることが断然上だと思います。

  • : 0歳| 1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| 8| 9| 10| 11| 12| パパ向け| ママ向け

関連のあるおすすめ育児情報ブログ