大型輸送機に乗れる!飛行機好きの子供、零戦好きのパパにおすすめ!青森県立三沢航空科学館に子連れでお出かけ

2025.02.03イベント情報, 乗り物, 遊び場・公園・遊具博物館・美術館・科学館など, お出かけ情報

青森県立三沢航空科学館 一式双発高等練習機

大型輸送機を始め、様々な飛行機やヘリコプターが展示してあり、実際に一部は乗ることもできる!そんな飛行機好きの子供(やパパ)におすすめな子連れお出かけスポットが青森県立三沢航空科学館です。

写真は2016年8月と少し前になりますが、行った時の写真なども併せて掲載したいと思います。

三沢航空科学館とは

青森県立三沢航空科学館 (2)

青森県三沢市大字三沢字北山158

青森県三沢市大字三沢字北山158

三沢航空科学館は、2003年8月8日に開館した航空と科学の博物館です。三沢市大空ひろばの一角にあり、三沢市大空ひろばは無料で展示された飛行機が見られます。

広大な面積で建物も大きく、屋外にも屋内にも飛行機がたくさん展示されています!

三沢市大空ひろば
http://www.kokukagaku.jp/skypark.html

三沢航空科学館
http://www.kokukagaku.jp/

三沢航空科学館の屋外、三沢市大空ひろば

広大な敷地で、近くに三沢の自衛隊基地、空港があるため、時折訓練機が飛ぶ轟音が響き渡ります。


青森県立三沢航空科学館

空を飛んでいるとこんなに小さな飛行機も・・・間近で見ると大迫力!!


F16

青森県立三沢航空科学館 F-16

青森県立三沢航空科学館 F-16


UP-3A(中に入ってコックピットも見学可能)

足場がある飛行機は実際にコックピットに乗ったり、中に入ることができるようです。しっかりと説明を聞きたい場合は、時間制で説明員が出てきてくれるようなので、スタッフの聞いてみましょう。

T-2ブルーインパルス仕様

青森県立三沢航空科学館

青森県立三沢航空科学館


他、たくさんの飛行機&ヘリコプター

他、ヘリコプターも展示しており、乗ることが出来ました!

イベント展示:零戦や、十和田湖から引き上げられた大戦当時の練習機

青森県立三沢航空科学館 一式双発高等練習機

特に話題になったのは、2012年9月5日 十和田湖の湖底より69年ぶりに引き上げられた大戦当時の練習機一式双発高等練習機(いっしきそうはつこうとうれんしゅうき)ではないでしょうか。この機体は第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の練習機でした。


墜落したところが十和田湖の最も深い300m強の地点だったため、水温が年間を通して一定(4℃~5℃)で淡水でした。そのため、腐食が少なく塗装も当時のものが残っていたほどです。

間近で見ると、恐ろしいほどの迫力を感じました。二十歳未満の少年航空兵達が、この飛行機で訓練を行っていたのです。一体何を思い、空を飛んでいたのでしょう。

青森県立三沢航空科学館 一式双発高等練習機

青森県立三沢航空科学館 一式双発高等練習機


子供を持って改めて考える、「戦争」という過去の事実。いつか、子供にもきちんとその事実を教え、話をしてみたいと思います。

零戦は映画山本五十六で撮影に使用された実物大機が並んで展示されていました。

青森県立三沢航空科学館 零戦

館内のその他の飛行機

館内もとにかく広い空間で、新旧問わずたくさんの飛行機が展示してあります。

ミス・ビードル号

青森県立三沢航空科学館 ミス・ビードル号

青森県立三沢航空科学館 ミス・ビードル号


41時間の飛行で青森県三沢市の淋代海岸からワシントン州ウェナッチ市に着地し、北太平洋無着陸横断を初めて成し遂げた飛行機のレプリカです。


奈良原式2号機

青森県立三沢航空科学館

奈良原三次という人によって設計された飛行機で、国産機による初の飛行に成功した機体の復元模型だそうです。


なんと、1911年。100年以上前にこれに乗って飛んだ人がいるかと思うと、飛行機ファンでなくても胸がアツくなりますね。


航空科学館内部の化学装置を一部紹介

屋内には「科学館」というだけあって、

  • 飛行機の飛ぶ仕組みや揚力(巨大な風洞実験装置)を体感できる装置
  • 月の重力を感じることのできるアトラクション
  • 空気圧で動くフリーフォールのようなアトラクション
  • ヘリコプターの動く仕組みを知る装置
  • ヘリコプターのフライトシミュレーター(ゲーム方式)

などなど、一日では回り切れないくらいの実験装置がありました!

子連れでお出かけしてきたのは2歳半程。さすがに化学の仕組みを楽しめる年齢ではなく、乗って楽しめそうなものしか体験させられませんでした。

小学校、中学校くらいであれば子供の好奇心を十分に刺激し、満たしてくれる場所だと思います!

フロアマップでそれぞれのマップをクリックしてみましょう。
http://www.kokukagaku.jp/01_museum/01_frame.html

入場料は?

9:00〜17:00(入場は16:30まで)

大人:510円(団体:410円)
高校生:300円(団体:240円)
中学生以下:無料
※団体は20名様以上

※零戦を見る場合
入館料とのセット:一般 920円、高校生 710円、
小中学生 100円、未就学児無料

※料金、イベント開催状況など必ず公式サイトで最新の情報をご確認下さい。
http://www.kokukagaku.jp/

三沢航空科学館へのアクセス

青森空港から車で90分
三沢空港から車で6分
JR三沢駅から車で15分
第二みちのく三沢ICから車で15分

詳しくはこちら

http://www.kokukagaku.jp/03_information/03_frame.html

三沢航空科学館へのバスはある?

三沢ぐるっとバスという、三沢の名所を巡るバスがあるようですね!今回はじぃじばぁばが車を出してくれたのですが、駅からのアクセスにはこのバスを利用するのも良さそうですね!

三沢ぐるっとバス

http://www.kokukagaku.jp/Cafe/bus.htm

まとめ

青森県立三沢航空科学館

子供向けの遊具施設はレバーやハンドルを回すとクレーンが動くなど、ギミックがたくさんあります。


青森県立三沢航空科学館

ボタンを押すと動くカラクリも!


科学館内は夏休みの研究テーマとしてもいいのではないでしょうか。小さな子供だと飽きてしまいそうですが、上の写真のように小さい子供でも楽しめる設備も整っています。食事は今回利用しませんでしたが、飛行機カフェという軽食がとれる場所もありましたので、ゆっくり時間をかけて遊ぶことができそうです!

他、科学実験や紙飛行機づくりなどのワークショップも随時開催しているようです。大概の情報はフロアマップから見られるのですが、いかんせん個別のページが無いので探しにくいかもしれませんね。

http://www.kokukagaku.jp/03_information/03_frame.html

WEBサイトリニューアルのご依頼お待ちしております(笑)

関連のあるおすすめ育児情報ブログ