芦田愛菜 林修先生対談 「テスト前に効率よく勉強できるノートの取り方」とは?

2017年6月25日 TBS 林先生位の初耳学に芦田愛菜さんが出演され、読書についての対談などを行っていました。
芸能界随一の読書家としても知られる芦田愛菜さん。慶應義塾中等部に入学したことで大きな話題となりました。そんな芦田愛菜さんが林先生に「テスト前に効率よく勉強できるノートの取り方はありますか?」という質問をしていました。
目次
効率よく勉強できるノートの取り方
林修先生
優秀な生徒ほど、自分流のノートの取り方を確立している
と仰っていました。
色々な生徒さんの例では、
- 出来なかった問題のピックアップ
- なぜできなかったか
- どうできるようになったか
- 問題から何を得たか
- これらをすべてエクセルで整理する
という勉強法・ノートの取り方が紹介されていました。
以前別の番組で東大生・京大生のノートの取り方なども紹介されていたのですが、とにかく独特な勉強方法が多かったですね。個人的な考えですが、「自分が”楽しく”、知識を取り入れられる方法」を皆さんが持っているのではないかと感じました。こちらの記事も参考にしてください。
京大卒 東大卒 高学歴芸能人が語る勉強法・授業の受け方・ノートの取り方
自分で勉強する子供に育てるには?子供のやる気を引き出すために、親がやってはいけないこととは。
東大理Ⅲに双子を合格させたお母さんの子育て術 教育法
その他、「勉強法」に関する記事はこちらから
勉強法 育児ブログ一覧
灘中生のノートの取り方
有名進学校である灘中生徒のノートの取り方も紹介されていました。ノートの左右に、「黒板の板書」「先生の雑談」を分けて書くというノートの取り方です。
いかに「授業をきちんと聞いているか」ということがわかりますね。冒頭でご紹介した高学歴芸能人のノートの取り方の記事では、京大卒宇治原さんとパンサー尾形さんの比較が行われていたので、よろしければご覧ください。
林先生の中学時代のノートの取り方!
なんと、番組では特別に林先生の中学時代のノートが公開されていました!
林先生
数学と物理を除くと、問題集を解いたことがない
と仰っていました。驚きですね!
地理のノートが例に出ていましたが、1回目・2回目と、自分で納得がいかないとノートをまとめ直しているのです。
何をまとめているかというと、「教科書」「参考書(数冊)」「資料集など」のダイジェストを自分で作っていたということです。
林先生
人の作った言葉は僕の頭に入りにくい
といい、自分の言葉でまとめ直して自分流の教科書を作っていたというのです。自分の論理と言葉で知識を整理し、完璧に頭に入っているので問題集はいらなかったそうです。
林先生
まとめノートを作りたいのに、仲良くない友達に遊びに誘われるのがメチャクチャ嫌だった
ということを仰っていました(笑)
このように、成績のいい人って勉強が好きなんですよね。色々な番組で高学歴の方の話を聞くと本当にそう感じます。
芦田愛菜さんの座右の銘
芦田愛菜さんの中学受験勉強を支えた言葉は、
王貞治さん
「努力は必ず報われる もし報われない努力があるとすれば それは本当の努力ではない」
であるということは知られています。
こちらの記事でも紹介しております。
芦田愛菜さんが受験勉強中の心の支えにしていたある人物の言葉とは
今回、王貞治さんから芦田愛菜さんへの手紙が番組内で紹介され、合格をねぎらっていました。芦田愛菜さんとても感動していました。

-
王貞治
この名言の出所などは紹介されておりませんでしたが、王貞治さんもいくつか書籍を執筆されているのですね。レビューを見るとやはり「努力」の人であるということが伺えます。
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子供の語彙力を増やす本とは
他にも、「語彙力を伸ばす本」についても放送されていました。
本を読む際に、読むのが遅い人と早い人がいると思います。遅い人は一度に人気出来る文字はたったの3文字ですが、早い人だと10~20文字を認識できるのだそうです。
見開き(2ページ)を読むのにも、遅い人は3分20秒、早い人(月15冊ほど)は1分20秒!達人になるとなんと16秒!200ページの本を10分で読んでしまうという検証結果が紹介されていました。
子供には色々な言葉・表現を使いこなしてほしいと思いますよね。そんな子供の語彙力を伸ばすには、「フィクション作品」「ノンフィクション作品」どちらが良いのでしょうか!?
正解は「ノンフィクション作品」だそうです!
ベネッセ・朝日新聞が行った「第一回現代文の語彙に関する調査」より
http://www.goi-dokkai.jp/research/
ノンフィクションを読むとなぜ語彙力が上がる?
フィクションはストーリーがあり、多くの人に読んでもらうためにわかりやすい説明が多いそうです。対してノンフィクション作品には、専門用語が多くなるため、専門用語に馴染むことで語彙も増えやすい傾向にあるそうです。
フィクション作品に使用される言葉は約3万語であるのに対し、ノンフィクション作品では約5万語以上の言葉が使用されるんだとか。
加えて事実を伝えるために専門用語が多くなり、調べたり注釈を見ることで語彙力が上がっていくと考えられているということです。
まとめ
- ノートを取る時は自分が納得できる方法で!
- 子供の語彙力を上げるならノンフィクション作品!
僕は小学校、中学校まではよく本を読みました。フィクション中心に様々なジャンルの小説を読みましたが、国語は殆ど勉強しなくても良い点が取れましたね。語彙力だけでなく文章力・理解力を高めるためにも、読書はおすすめです。
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