女子体操 村上茉愛選手 レスリング川井梨紗子選手 金メダリストの母の言葉とは

2025.02.03育児ブログ, しつけ・トレーニング, 勉強法, 教材紹介・習い事, 運動・スポーツ名言・格言

2017年11月13日 テレビ朝日 『中居正広の身になる図書館』で体操女子 村上茉愛選手、レスリング女子 川井梨紗子選手のお母様が出演され、金メダリストの母として育児の心構えや接し方などを離されていました。

今後の育児の参考になる内容だったのでシェアしたいと思います。

他にも、身になる図書館で扱っていた内容をまとめた記事がありますので参考にして下さい。
天才本田三姉妹 (真凛・望結・紗来)を育てた七田式幼児教育
吹奏楽部の名顧問 藤重佳久先生が語る子供のやる気をアップするコツ・指導方法


体操女子63年ぶりに金メダルを獲得した世界体操 女子種目別 ゆか 村上茉愛(むらかみ まい)選手は世界で数名しかできないシリバスという大技をなんと小6でマスターしたそうです。

リオ五輪で金メダルを取ったレスリング女子63kg級 川井梨紗子選手。家族全員がレスリング経験者という環境で育った方です。(お母様は世界選手権7位の実力者)

金メダリストの育て方とは!?

金メダリストの育て方

子供が「辞めたい」と言ったらどう対応すればよいのか。子供が満足した顔をしたらどう声を掛けてあげたのか。

さらに、”絶対にやってはいけないこと”が二つ紹介されていました。

子供が「辞めたい」と言ったら

体操村上選手のお母様の場合

「塾辞めたいんだけど」と言われたら・・・「辞めれば」と言ったそうです。なんで辞めたいかを聞くと、”怒られる”、”手が痛い”など”体操が嫌い”というわけではなかったそうで、母「辞めたら」と言うことばに娘は「・・・」となったそうです。

他にも、体操村上選手の場合、体操教室に通うために引っ越しをしたそうです。(相模原から池谷選手が設立した教室のある小平市へ)

遠征費の為に美容師免許を取得した(なんと29歳から通信教育で美容師に)
家事・五人の子供の育児をしながら美容室ではたらき、資格の勉強をするという、子供のためのバックアップにも全力で臨まれたようです。

「子供のため」とはいってもなかなかここまでできるものではありませんよね。

レスリング川井選手のお母様の場合

中学まではお母様(世界選手権7位の実力者だった)が教えていたそうですが、高校から全日本の栄監督に師事。

『「辛かったらかえっておいで」なんて言わないからねと言って送り出したそうです。

「もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」的な感じですね(笑)

それでもやっぱり「辞めたい」と電話が来たそうですが、話を聞いたら村上選手同様、競技が嫌いなわけではなく、”監督が怖い”などだったそうです。

母「帰ってきて仕事しなさい」といったら娘「・・・」となったそうです。


まず、話を聞いてあげるということも大切ですね。
「辞めても良い」という選択肢を与えることで、本当にやりたいかどうかを考えることができたのかもしれませんね。
娘「・・・」
と言うのが深いですよね。

もちろん、こういったケースで本当に辞めることもあるでしょう。

途中で何かを投げ出したり、辞め癖がついてしまうのでは・・・と考えるとなかなか「辞めたら」とは言いにくいものです。

それでもこのお二人が「辞めたら」と言えたのは、娘の本心がきちんと理解できるといった”信頼関係”がしっかりできていたからなのかも知れません。

こういう言葉を言えばいいんだ・・・ではなく、子供の事を理解して最適な言葉を掛けてあげられるようになりたいものです。

子供が満足した顔をしたら

子供が満足した顔をしたらどういった言葉を掛けてあげるのか。

レスリング川井選手のお母様の場合、子供が満足した顔をしたら挑発してもっとやらせる。というものでした。

レスリング川井選手の母
「もう限界だ」「目いっぱいだ」と言ったところからやるのが努力

と語っていました。素晴らしい名言です。5回で終了した練習メニューを、上手くノセてもう一回やらせる。いつも5回しかできなかったことが6回できるようになるということです。

厳しいようですが、TOPを目指すなら”現状に満足してはいけない”ということを教えたかったのでしょうね。

絶対にやってはいけないこと

絶対にやってはいけないことについても、レスリング川井選手のお母様が語られていました。

1 他の子と比べること

本人の限界を超えているのに他の子供と比べることはなかったそうです。そして、交換日記をするなど、子供の声を聴く努力はされていたようです。

お母さんの悪口でもなんでも書いていいよと言っていたそうで、実際「ムカツク」など書かれていたそうです(笑)

2 ご褒美をあげること

一見子供のモチベーションアップにつながりそうなのですが、レスリングが好きでやっているのだから、「何買ってもらおう」がモチベーションになるのがいけないと仰っていました。

レスリング川井選手の母
練習をして、優勝した・メダルをもらった。それがご褒美。


他にも、子供を天才・プロフェッショナルにする育児方法についてまとめた記事があります。

子供をスポーツ選手にしたい親ばかりではありませんが、色々な情報をチェックし、こうして活躍されている方の話を聞くと、育児について広い視点で見ることができるようになると感じています。

”自分の子供も同じように”ということではなく、”こういう方法もあるんだ”と、選択肢が増えることは良いことですよね。

子供を天才・プロフェッショナルにする育児方法とは(卓球 平野美宇さん 伊藤美麻さんなどを始め様々な天才キッズが紹介)

子供をスポーツ選手にしたいと考えている方はぜひ体づくりの情報もチェックしてみてくださいね。

子供の身長がもっとも伸びる「成長スパート期」遺伝以外に必要な栄養・睡眠・運動の3要素とは

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